「素直にうれしく思います」

　ソフトバンクの千賀滉大投手が4日、ZOZOマリンで行われたロッテ戦に先発登板。3回二死から荻野貴司を空振りの三振に通算1000奪三振を達成した。

　通算855回1/3イニングでの1000奪三振は、野茂英雄（近鉄）が1993年に記録した871回を大幅に更新。リーグ最速での記録達成となった。この試合前までに「997」奪三振をマークし、記録の更新は時間の問題とみられていた。

　今回の記録達成を受け、千賀は球団を通じて「パ・リーグ最速だという事は知っていたので、素直に嬉しく思います。試合で投げさせてくれた首脳陣の方々とコンディショニング担当とトレーナーの方々に感謝しています」とコメント。自身をサポートしてくれている周囲への謝辞を口にした。

▼ 千賀の年度別奪三振数
12年： 1（4回2/3）
13年： 85（56回1/3）
14年： 28（22回2/3）
15年： 21（22回1/3）
16年：181（169回）
17年：151（143回）
18年：163（141回）
19年：227（180回1/3）
20年：143（116回）
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通算：1000（855回1/3）