○ 中日 2 － 0 DeNA ●
＜24回戦・ナゴヤドーム＞

　DeNAは0.5ゲーム差で迎えた3位・中日との最終3連戦で痛恨の3連敗。ナゴヤドームでは悪夢の11連敗となり、今季限りでの退任が決まっているラミレス監督下では、5年間で2年ぶり2度目のBクラスが決まった。

　この日も中日先発・大野雄から得点を奪えず7回まで散発の5安打。大野雄とは今季3度対戦し、これで25イニング連続無得点。1点も奪えないまま3敗を喫した。

　先発の平良は8回123球、8安打2失点と力投するも、打線の援護なく6敗目（4勝）。7回で降板した大野雄より長くマウンドに立ち続けたが、打線は8回以降も又吉、祖父江のリリーバーから得点を奪えなかった。

　DeNAはあと2試合を残し、55勝57敗6分けで現在4位。ここへ来て7連勝と勢いづく広島が0.5ゲーム差に迫っており、ラミレス体制で過去ワーストだった2018年の4位を下回る、5位フィニッシュの可能性も出てきた。