中日・根尾昂

○ 巨人 1 - 0 中日 ●
<沖縄セルラースタジアム那覇>

 中日は昨季のリーグ王者を相手に3安打完封負けを喫したが、山本拓実ら若手6人のリレーで1失点と健闘。ここまで対外試合3試合で計2失点と投手陣のアピールが続いている。

 先発の山本拓実は1回に石川慎吾、3回に吉川尚輝に左安打を許したが、いずれも後続を断ち3イニングを無四球、2三振で無失点と好投。2年連続の開幕ローテーション入りへ前進した。

 また、新たな投球フォームで飛躍のキッカケを探る2年目の岡野祐一郎も2回1安打無失点と無難に抑え、3番手の橋本侑樹は陽岱鋼、湯浅大、松原聖弥をわずか7球で3人斬り。

 7回に登板した4番手・清水達也が二死走者なしから途中出場の北村拓己に147キロの速球を左翼席へ放り込まれたが、この日の失点はソロ被弾による1点のみ。8回の三ツ間卓也と9回の鈴木博志は走者を背負いながらもゼロを並べた。

 打線はわずか3安打に抑え込まれたが、今季初実戦だった阿部寿樹が2回の第1打席に右翼越え二塁打を放ち好発進。6回には岡林勇希と根尾昂の“若竜”1・2番コンビがHランプを灯した。

 「2番・遊撃」で先発出場した根尾は、13日のDeNA戦で3安打を放ち、16日の日本ハム戦でも1安打。この日は会心の当たりではなかったが、左腕・戸根千明から一二塁間を破る右前打を放ち、連続試合安打を「3」に延ばした。今春は何より結果を追い求めるなか、実戦3試合で打率.385(13-5)と数字は上々。レギュラー奪取へ必死のアピールが続いている。

この記事を書いたのは

藤田皓己

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