ロッテのレアード (C) Kyodo News

◆ 腰の手術明け、復活を期すシーズン

 ロッテのブランドン・レアード選手(33)は6日、ZOZOマリンで行われている西武とのオープン戦に「3番・指名打者」で先発出場。第1打席は三ゴロに倒れたが、2打席目に押し出しの四球を選んだ。

 マリンに“スシボーイ”が帰ってきた──。

 昨季は開幕直後こそ良い勢いで駆け出したが、7月は月間打率.209と苦しみ、8月4日のゲームを最後に腰痛により長期離脱。39試合の出場に留まり、打率.233で本塁打は6という不完全燃焼に終わった。

 昨年8月4日、京セラドーム大阪で行われたオリックス戦以来となるスタメン出場を果たした右の大砲。1回裏、目の前で荻野貴司が一発を放った直後、一死走者なしで迎えた第1打席は、初球を打って三ゴロ。それでも、第1打席の1球目からしっかりとスイングできるということは、自身のコンディションに不安がないことの証明と言えるだろう。

 3回の第2打席は、無死満塁という最高の場面。変化球を散らして誘ってくる左腕の浜屋将太に対し、フルカウントからしっかりと見極めて四球。押し出しで1点をもぎ取り、一塁に歩いたところで代走のコール。この日は2打席の出場で、1打数無安打・1四球で打点1という内容だった。

 昨年はシーズン途中にアメリカへと帰国をし、10月にはアメリカでヘルニアの手術を実施。残りのシーズンをすべて棒に振ってでも、今季の完全復活にかけて身体にメスを入れた。それだけ、2021年の逆襲にかける想いは強い。

 この日は2打席のみの出場で安打は出なかったが、この3月頭の段階で「レアード」の名前をスターティング・ラインナップに刻むことができただけでも、復活への第一歩と言えるだろう。これから開幕までにどれだけ状態を上げていくことができるか、帰ってきたロッテの「54」から目が離せない。

◆ ブランドン・レアード

ポジション:内野手
投打:右投右打
身長/体重:185センチ/98キロ
生年月日:1987年9月11日
経歴:サイプレス大-ヤンキース-アストロズ-日本ハム-ロッテ
[昨季成績] 39試 率.233(133-31) 本6 点15

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ベースボールキング編集部

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