2021.03.30 17:45 | ||||
千葉ロッテマリーンズ | 0 | 終了 | 5 | 東北楽天ゴールデンイーグルス |
ZOZOマリン |
“女房役”下妻のリードを評価
楽天の岸孝之投手が30日、敵地で行われたロッテ戦に先発登板し、三塁を踏ませない快投を披露。9回を投げて107球、無四球で今季最速の完封勝利を飾った。
その岸の投球について、30日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した解説者の谷沢健一さんは「序盤は持ち前のカーブは少なかったけど、途中からチェンジアップとカーブの組み合わせが良かった」と評価した。
さらに「カーブを投げた後にストレートじゃなくてチェンジアップ。そうやって打者の狙いを尽く外していた。キャッチャーの下妻もよく考えたリードをしていた」と続け、岸の投球と共に女房役を務めた下妻貴寛の配球を称えた。
これには、この日の番組MCを務め、下妻の入団時に二軍監督に就いていたデーブ大久保監督も反応。下妻に対して「こんなに見事なリードをするのか」と感嘆し、「今までの岸にないパターン。カーブの後、ストレートじゃなくてチェンジアップとか。下妻じゃなきゃできないリードだったと思う」とコメント。谷沢さんが「岸も首を振らない」と指摘すると、デーブ大久保さんも「コミュニケーションがとれているんでしょうね」と応じ、バッテリーの勝利であることを強調した。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2021』