○ 阪神 8 - 2 DeNA ●
<19回戦・京セラD大阪>
快勝の阪神は2連勝。7回2失点と好投した先発・青柳は、自身初のシーズン10勝目(2敗)に到達した。
青柳は初回のピンチを切り抜けると、2回以降は本来の打たせて取る投球でゼロ行進。4回は一死一、二塁のピンチを招いたが、6番・関根を見逃し三振、続く7番・柴田は左飛に退けた。7点リードの7回に2点を失ったが、7回115球、7安打2失点、3奪三振4四球の好投。これで3勝目を挙げた5月14日の巨人戦(東京ドーム)から自身8連勝とし、リーグ1位の防御率は1.91となった。
打線は2回、二死から6番・ロハス、7番・木浪の連打で先制。3回は1番・近本が8号ソロを右中間席へ運ぶなど2点を加えた。5回は近本、続く中野の連打で無死一、二塁とし、3番・サンズが中越えの2点適時打二塁打を放ち5点目。さらに、続く大山の14号2ランで7-0とし、5回は1番からの4連打で効率よく4点を追加した。
8回にはロハスが、2試合連発となる4号ソロを右翼席へ運びダメ押しの8点目。8回までに3本塁打含む11安打8得点と、力投する青柳を強力に援護した。