ワールドシリーズMVPに選ばれたブレーブスのホルヘ・ソレア(中央)

【ワールドシリーズ第6戦】
● アストロズ 0 - 7 ブレーブス ○
<現地時間11月2日 ミニッツメイド・パーク>

 ワールドシリーズ第6戦が2日(日本時間3日)に行われ、4勝2敗でアストロズを下したブレーブスが、1995年以来26年ぶり4回目となるワールドシリーズ制覇を達成。MVPには今夏のトレードでロイヤルズから途中加入したホルヘ・ソレア外野手(29)が選ばれた。

 ブレーブスは3回、2番・ソレアが飛距離446フィート(約136メートル)の特大3ランを左翼場外へ運び先制。その後も9番・スワンソンの左越え2ラン、3番・フリーマンの中越えソロなどで計7点を奪った。投げては先発左腕のフリードが、初回に右足首を踏まれるアクシデントに見舞われながら6回4安打無失点と快投。7回以降はマツェック、スミスがゼロを並べ、左腕3人による完封リレーで完勝した。

 今季は若き大砲・アクーニャJr.が、7月10日(同11日)のマーリンズ戦で右膝前十字靱帯を断裂し今季絶望。82試合の出場で打率.283、24本塁打、52打点、17盗塁、OPS.990を記録していた正右翼手の離脱は大きな痛手となった。それでも、夏のトレードでピダーソン、E.ロザリオ、ソレア、デュバルと4人の外野手を獲得。的確な補強もあり4年連続となる地区優勝を決めた。

 地区シリーズでは3勝1敗でブリュワーズを下し、リーグ優勝決定シリーズでは昨季敗れていたドジャースに4勝2敗で雪辱。同シリーズのMVPには、ソレアと同じく今夏のトレードで新加入したE.ロサリオが選ばれた。

 この日のワールドシリーズ第6戦のスタメン外野手は、左翼・E.ロサリオ、中堅・デュバル、右翼・ピダーソンと全員が今夏のトレード加入組。同じく途中加入のソレアは指名打者でスタメン出場し、3回に特大の先制3ランを放った。ソレアは今シリーズ計6試合に出場し打率.300、3本塁打、6打点、OPS 1.191と大活躍。見事にシリーズMVPを獲得し、フロント陣の期待にしっかりと応えた。

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ベースボールキング編集部

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