ランニングをするロッテの新人選手たち[撮影者=岩下雄太]

 ロッテの新人合同自主トレが10日、ロッテ浦和球場でスタートした。

 ロッテ浦和球場の三塁側スタンド、一塁側スタンドには、マリーンズファンの姿はなく、コロナ禍ということもあり昨年に続いて無観客で行われた。

 10時過ぎに自身の名前と背番号の入った青色のビブスを着た新人選手たちが、グラウンドに登場。ランニング、ウォーミングアップ、キャッチボールを行い、ノックはショートとサードのポジションで受け、一塁へのスローイングはなかった。

 ノックのときにはドラフト1位の松川虎生(市和歌山高)が捕球すると、ノックの順番を待つチームメイトから「いいね〜こ〜ちゃん」という声が飛ぶなど、雰囲気の良さが出ていた。ドラフト3位・廣畑敦也(三菱自動車倉敷オーシャンズ)、育成ドラフト2位・速水将大(BC・富山)はキャッチボールのときとは違うグローブを使用してノックを受けているように見えた。

 11時30分過ぎには、ここ数年の新人合同自主トレの初日に恒例になりつつある12分間走。

 速水が颯爽と飛び出すと、育成ドラフト1位・田中楓基(旭川実業高)、ドラフト5位・八木彬(三菱重工West)と続いていく。2分過ぎに田中が先頭に立ち、5分間はトップを快走。8分すぎに田中の後ろを走っていた八木が抜いて、最終的には八木、田中が新人トップの2825mを走った。速水はトレーニングコーチから「残り30秒」と声が飛ぶと、最後の力を振り絞るように走り、記録はドラフト4位・秋山正雲(二松学舎大付高)と並び2800mだった。

 12分間走が終わったあと野手陣はティー打撃。松川はドラフト2位・池田来翔(国士舘大)、速水と育成ドラフト4位・村山亮介(幕張総合高)のペアで行った。

 松川は白と黒のバットで置きティー、右手ティー、左手ティー、両手ティー、池田にトスをしてもらいティー打撃を行った。無観客で球場内が静かだったこともあり、松川が打つたびにパーン、パーンという打球音が響いた。池田も置きティーのあと、松川にトスをあげてもらい1球1球確認するように打ち込み、村山も片手ティー、両手ティーなどで汗を流し、12時15分過ぎにはグラウンドでの練習が終了した。

 ロッテ浦和球場で行う新人合同自主トレ中は、2年目以降の選手たちも新人選手たちの脇でキャッチボールやランニング、新人選手たちがウォーミングアップ中に内野のグラウンドでノックを受けたりしている。

 この日は新人たちがグラウンド入りする前に山口航輝と育成・山本大斗がキャッチボール、新人選手たちの練習がはじまってからは三塁付近でノックを受けていた。山口はキャッチボール、ノックのときともにファーストミットを使用していた。

取材・文=岩下雄太

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この記事を書いたのは

岩下雄太

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