● パイレーツ 2 － 7 ナショナルズ ○
＜現地時間4月15日　PNCパーク＞

　パイレーツの筒香嘉智内野手（30）が15日（日本時間16日）、本拠地でのナショナルズ戦に「4番・一塁」で先発出場。第1打席に2戦連続安打となる中前打を放ったが、その後の3打席は凡退し4打数1安打に終わった。

　3点を追う2回の第1打席、イニング先頭でナショナルズの先発右腕・フェディーと対戦。フルカウント後のカーブを綺麗に中前へ運び、2試合連続安打でチャンスメイクした。そのあと三塁へ進み、9番・パクの左前適時打で生還。得点は3試合連続となった。

　3回の第2打席は、1ボール2ストライク後の低めシンカーを見送ったがストライク判定。2番手左腕・ドゥーリトルと対戦した6回の第3打席も、カウント1－2後の際どい外角直球を見送ったが、これもストライクと判定され2打席連続で見逃し三振に倒れた。

　5点を追う9回の第4打席は4番手右腕・エスピーノの直球を中堅後方へ弾き返したが、フェンスオーバーとはならず中飛。この日は4打数1安打、1得点2三振の結果で、打率は.240、OPSは.540となった。

　パイレーツは投手陣が初回から失点を重ね連勝は2でストップ。開幕からの通算成績は3勝4敗となり再び借金1となった。