好救援でプロ初勝利を掴んだオリックス・宇田川優希

● 西武 0 - 5 オリックス ○
<25回戦・ベルーナドーム>

 オリックスは1ゲーム差で追いかけていた西武との今季最後の直接対決を制し、連敗を2でストップ。優勝を争うソフトバンク、西武と再びゲーム差0に詰め寄った。

 オリックスは先発のドラ1右腕・椋木蓮が2回途中に右肘の違和感を訴え降板するアクシデントに見舞われたものの、急遽リリーフ登板した2番手・宇田川優希が2回2/3をノーヒットに抑える好リリーフ。

 打線は両軍スコアレスで迎えた4回に中川圭太の5号ソロで先制しながら、なかなか相手先発・平井克典を打ち崩せなかったが、7回に頓宮裕真が四球を選んだのを口火に相手のミスも重なり加点。8回には伏見寅威のソロに加え、中川圭が自身初となる1試合2本目のアーチをかけ突き放した。

 投手陣は椋木が緊急降板する思わぬ展開となったが、2回途中から7人のリリーフ陣が粘投し完封リレー。2回途中から4回まで打者8人を相手に5奪三振、パーフェクトの好救援を見せた育成出身2年目の宇田川がプロ初勝利を手にした。

 試合後、ヒーローインタビューに応じた宇田川は「昨日一昨日負けているので、自分が良いピッチングをして流れを持ってこようと思って投げました」と緊急登板を振り返り、「フォークが浮いていたんですけど低めに修正できた」と、イニングを跨いだ快投に手応えも口にした。

 八潮南高から仙台大を経て20年育成ドラフト3位で入団し、7月に支配下復帰を果たした大型右腕。シーズン終盤にチームを救う快投を見せ、「これから良いところで自分のピッチングができるように頑張ります」とさらなる活躍を誓った。

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この記事を書いたのは

藤田皓己

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