○ 阪神 2 － 1 巨人 ●
＜6回戦・甲子園＞

　ABCラジオ制作で26日にニッポン放送でも放送された『阪神－巨人戦』で解説を務めた矢野燿大氏が、阪神の中野拓夢の打撃について言及した。

　今季から遊撃から二塁に転向した中野は、“2番・二塁”で首位を走る阪神を支える。0－1の4回一死走者なしの第2打席、横川凱が2ストライクから投じた3球目のカットボールをレフト前に安打を放った。この安打に矢野氏は「ストライク、ボールか際どいところですけど、今のは技ありだと思います」と評価。

　矢野氏は中野の「バッティング技術は素晴らしい、タイミングの取り方のうまさをすごく持っている選手。そんなに大きな崩れがないバッターかなと思います」と絶賛した。

　中野は8回の第4打席に平内龍太からレフト線に二塁打を放ち、マルチ安打を達成した。

（提供＝ABCフレッシュアップベースボール）