地区シリーズ第1戦
○ ブリュワーズ 3-2 パドレス ●
<現地時間10月3日 アメリカンファミリー・フィールド>
サンディエゴ・パドレスが中地区王者ミルウォーキー・ブリュワーズとの地区シリーズ初戦に惜敗。松井裕樹投手(30)は3番手としてリリーフ登板し、1回無失点に抑えた。
敵地に乗り込んだパドレスは今季ナショナル・リーグ最優秀防御率、最多奪三振の剛腕ミジオロウスキーと対峙。立ち上がりから最速104.8マイル(約168.7キロ)とエンジン全開の右腕に対し、打線は2回表に3連打を浴びせるなど2点を先制。しかし3回裏、先発左腕ロビー・レイが1番チョウリオに1号同点2ランを打たれた。
松井は同点の5回裏からマウンドへ上がり、先頭の2番トゥラングを空振り三振。3番コントレラスには初球打ちでレフト前に強烈なライナーを運ばれたが、左翼手ダスティン・ハリスがスライディングしながら好捕した。次打者には死球を与えながらも、最後は5番イエリッチを二ゴロに打ち取り、ゼロで後半戦に繋いだ。
パドレスは7回表に二死満塁の好機で勝ち越し点を挙げることができず。その裏にセットアッパー左腕エイドリアン・モレホンを投入したが、二死から3番コントレラスに1号決勝ソロを被弾した。
1点を追う9回表、一死一塁の場面では珍事が起きた。4番タイ・フランスがレフト方向に高々と大飛球を打ち上げると、天井に直撃して軌道が変わり、フェンス手前で左翼手チョウリオが捕球。逆転2ランの可能性もあった打球が一転、アウトと宣告された。
アメリカンファミリー・フィールドの規定では、フェアゾーン上空の天井に打球が直撃した場合はインプレーとなるため、今回はチョウリオが処理したことで左飛に。クレイグ・スタメン監督の抗議、審判団によるリプレー検証を経ても判定覆らず、次打者ジャクソン・メリルも打ち取られて試合終了となった。