○ 巨人 3 － 0 西武 ●
＜1回戦・東京ドーム＞

　巨人の原辰徳監督が13日の西武戦後、全打席出塁した秋広優人について言及した。

　『3番・左翼』で先発出場した秋広は初回の第1打席に四球を選ぶと、続く3回の第2打席はレフト前に安打を放ち、岡本和真の二塁打で先制のホームを踏んだ。さらに5回の第3打席はこの日2度目の四球を選び、7回の第4打席はライト前に安打を放ち、4打席全て出塁した。

　原監督は「ここで語る必要がないくらい安定しながら、安定感の中で特に今年は3番バッターという点で4月、5月は非常に苦しみましたので、そういう意味では彼が一人入ってくれた。まだまだ手放しでというところではないですけど、いい形で3番に入ってくれた現在はですね、続けてもらいたいというところですね」と振り返った。

（取材＝ニッポン放送アナウンサー・大泉健斗）