◆ “魔の3回”に大量7失点

 西武は9日、敵地でのオリックス戦に5-11で敗戦。7月未勝利のチームを救うべくマウンドに上がった先発の松本航だったが、3回7失点と炎上し試合を作れず自身3連敗で今季7敗目(3勝)。打線は一時2点差まで追い上げたものの突き放され、8連敗を喫した。

 味方が1点を先制した直後の3回だった。一死から三連打を浴びて逆転を許すと、四球でなおも一・三塁の場面からレアンドロ・セデーニョを3点本塁打を打たれてしまう。なおも二死から連打に失策も重なり、この回で結局7点を失ってマウンドを後にした。

 今季のイニング別失点で最多の19点を失っているなど、課題としている“魔の3回”にまたも崩れた松本に対して、同日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した坂口智隆氏は「今日は、もちろん松本投手は真っすぐが持ち味の投手なんですけど、少し真っすぐにこだわりすぎている感じがしました」と配球面から敗因を分析。

 また続けて「小さい変化球の決まりも悪かったんですけど、やっぱりバッター目線からすると真っすぐかカーブだったのでだんだん対応しやすくなってしまう」と“打者心理”からの解説を展開した。

 番組MCを務めた岩本勉氏が“2巡目以降”の投球を苦手としているのではと語ると、同じく出演した平松政次氏も「別に毎回クリーンアップが来るという訳では無いですから。色んな所で点は取られていくんでしょうけど、あんまり“魔の3回”ってのを気にしない方がいい」と不調に苦しむ5年目右腕を励ますコメントを残した。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2023』

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ベースボールキング編集部

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