● DeNA 0 － 6 巨人 ○
＜22回戦・横浜＞
3位のDeNAは投打とも振るわず2連敗。4位の巨人に2ゲーム差に迫られた。
DeNA打線は巨人先発・戸郷の前に沈黙。4回までに2併殺を喫するなど試合の主導権を握れなかった。9回の好機も生かせず6安打完封負け。戸郷の今季2度の完封勝利はいずれもDeNA戦となった。
先発の今永は3回まで無失点。しかし4回、先頭打者への四球からピンチを招き、7番・ブリンソンに中犠飛を許し先制された。5回は一死三塁で3番・坂本に痛恨の2ラン被弾。真ん中付近に入った147キロ直球を左翼席へ叩き込まれた。
9回も4番手の三嶋が、坂本に中越え3ランを浴び致命的な3失点。DeNAバッテリーは坂本ひとりに計5打点を許し、6回3失点の今永は今季4敗目（7勝）を喫した。
DeNAは巨人3連戦の初戦を落とし貯金は「5」に減少。4位の巨人に2ゲーム差に迫られ、試合前まで2ゲーム差で、18時開始予定のヤクルト戦（マツダ）を控える2位・広島にプレッシャーを与えることはできなかった。
