ドラフト上位候補のENEOSの度会隆輝が10日に行われたDeNAとの練習試合に1番・三塁でスタメン出場し、7打数1安打1打点だった。

　この日は外野ではなく、三塁で先発出場となった度会は守備について「一流の打者の方が多くて、やっぱりその方々の打球って、なんていうんですかね、すごい動いてますし、質が違う打球というか、牧選手のサードゴロはミスショットだと思うんですけど、雰囲気もあるじゃないですか。オーラとかそういうのも含めて、やっぱ打球がすごい感じはしましたね。でもその中でも、まあ無難にこなせたので、良かったんじゃないかなっていう風に思います」と振り返った。その後は、ライトを守った。

　10月26日のプロ野球ドラフト会議まで2週間弱となった。度会は「本当に憧れの場所で自分の目標なので、まずはプロ野球選手になれるように僕も全力で頑張ります。ドラフトのことを考えすぎると、力んだり、 やってやるぞって気持ちが前に前に出すぎちゃうので、まずはドラフトのことを気にせずに、自分のやるべきことをやる中で結果が出て、それでいい評価頂いて、プロに聞けたらいいと思うので、まずはやるべきことをしっかり全力でやりたいなっていう風に思います」と話した。

▼度会の打席結果
7打数1安打1打点
第1打席：遊ゴロ
第2打席：遊失
第3打席：三直
第4打席：三邪飛
第5打席：捕邪飛
第6打席：中2＋1
第7打席：中直

（取材＝ニッポン放送アナウンサー・大泉健斗）