CSファーストステージ第1戦
○ ロッテ 8 － 2 ソフトバンク ●
＜10月14日・ZOZOマリン＞

　ロッテの荻野貴司が先頭打者本塁打を放ち、勝利に貢献した。

　0－0の初回1番の荻野は「大事な試合だったので、まずはチームに勢いをつけようと思って、打席に入りました」と、ソフトバンクの先発・スチュワートが1ボールから投じた2球目のストレートをレフトスタンドに先頭打者本塁打。「試合前に監督からハッスルで言ってくれと言われたので、それが実行できてよかったです。ファウルになるかなと思ったんですけど、なんとか切れなくてよかったです」。この本塁打をきっかけに、ロッテはソフトバンク相手に9安打8得点を奪った。

　荻野はヒーローインタビューで「谷保さんに１試合でも多くアナウンスしてもらえるように、一戦一戦勝っていきたいと思います」と話した。

（取材＝ニッポン放送アナウンサー・大泉健斗）