オープン戦
● 阪神 2 － 5 楽天 ○
＜3月6日・甲子園＞

　阪神は今季初の甲子園開催ゲームで黒星。これでオープン戦は6戦全敗となった。

　阪神打線は、近本、木浪、大山、佐藤輝ら、主力を並べた上位陣が揃って無安打。それでも6番に入った前川が先制点につながる右前打を放つと、8番に入った井上は左越えの適時二塁打を含む2安打を放った。

　先発の伊藤将は4回2失点で降板。6安打3四死球を許すなど、3回7安打7失点だった2月23日の前回登板（巨人戦）に続き不安定な内容だった。6回から登板した大竹は、ソロ本塁打を浴びたものの2回1失点と及第点のオープン戦初登板。8回は新外国人のゲラが、甲子園デビュー戦を1回1安打無失点の好リリーフで飾った。