DeNAの関根大気が16日、広島とのオープン戦で適時打を放った。

　京田陽太の適時二塁打で先制し、なお1－0の5回一死三塁で迎えた第2打席、広島の高太一が投じた1ストライクからの2球目のカーブをライト前に弾き返した。

　関根は球団を通じて「前の打者の戸柱さんとランナーの京田さんがしっかりと3塁に進めてくれたので、何とかランナーをかえす気持ちで打席に入りました！」と、冷静に振り返った。

　DeNAは度会隆輝、勝又温史、梶原昂希といった外野陣が開幕一軍、開幕スタメンを目指しアピールする中で、昨季自身初の規定打席に到達した関根も負けじとバットで結果を残した。