○ 広島 5 － 1 ヤクルト ●
＜8回戦・マツダ＞

　26日にニッポン放送で放送された広島－ヤクルト戦（RCCラジオの制作）で解説を務めた山崎隆造氏が、広島・上本崇司について言及した。

　『3番・左翼』で先発出場した上本は0－0の初回無死一、三塁の第1打席、小川泰弘が2ボール2ストライクから投じた5球目のスライダーをレフト前に弾き返す適時打。山崎氏は「追い込まれていたというところであらゆる球種に食らいついた。最高の結果が出たというところですね」と振り返った。

　上本は3－1の5回二死二塁の第3打席、三塁線を破る適時二塁打を放った。山崎氏は「決して小川のボールが悪いとか甘いというわけではない。上本の技というか、飛んだコースも良かった。野球あるあるですね」と話した。

　守っても5－1の6回先頭の青木宣親がレフトへ放った打球をダイビングキャッチ。山崎氏は「素晴らしいダイブ。打球に対しての一歩目の強さ。そつなくと言いますか、直線的に打球を追いかけている。最後にダイブするタイミングがドンピシャ」と目を細めた。

（提供：Veryカープ！RCCカープナイター）