● ヤクルト 1 － 9 阪神 ○
＜20回戦・神宮＞

　3位・阪神が13安打9得点を奪い、ヤクルトに9－1で勝利。4連勝で中日に敗れた2位・広島とのゲーム差を1.5に縮めた。

　阪神は1－1の2回に近本光司の適時打で勝ち越すと、5回に大山悠輔、佐藤輝明の適時打などで3点を奪う。5－1の6回に佐藤輝が第12号満塁本塁打で試合を決めた。投げては先発・ビーズリーが5回1失点で7勝目を手にした。

　6日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター ヤクルト－阪神』で解説を務めた野村弘樹氏は、「勝ち方として勝ちパターンを使わずに勝てているんですよ。そこは大きいでしょうね。明日接戦になった場合、しっかりピッチャーを継ぎ込めるというところでは、大量得点での勝ちは大きかったですね」と振り返り、「昨年のタイガースの雰囲気になってきているんですよ」と、18年ぶりにリーグ優勝した昨季のチーム状態に戻ってきていると見ているようだ。

（ニッポン放送ショウアップナイター）