● 楽天 2 － 9 ソフトバンク ○
＜22回戦・楽天モバイル＞

　楽天は3連敗で借金2。オリックスに勝利した3位・ロッテとのゲーム差は4.5に広がった。

　先発の瀧中は2回パーフェクトの好スタート。しかし、2点を先制してもらった直後の3回、単打2本で一死一、三塁のピンチを招いたあと、犠飛と適時打を許し2－2の同点に追いつかれた。

　5回は自らの牽制悪送球などで二死二塁のピンチを招き、2番・今宮に左前適時打を許し逆転となる3失点目。6回は6番・正木に左越えソロを浴び、6回9安打4失点（自責点3）の内容でマウンドを降りた。2点ビハインドで迎えた8回は、3番手の弓削が一挙5失点。終わって見れば大敗となり、瀧中は5敗目（3勝）を喫した。

　打線は2回、二死から9番・石原、1番・小郷の連続適時打で2点を先取。しかし、3回以降はソフトバンク投手陣に2安打に封じられ追加点を奪えなかった。これで今季のソフトバンク戦は通算9勝13敗。残り3試合を待たずシーズン負け越しが決まった。