阪神で今季自己最多の13勝をマーク!
野球日本代表・侍ジャパンの才木浩人投手(阪神=26)が9日、チェコ代表との強化試合『ラグザス 侍ジャパンシリーズ2024』の第1戦(バンテリンD)に2番手で登板。3イニングで7三振を奪う圧巻パーフェクト投球を披露した。
3回4安打1失点、2四死球と制球に苦しんだ先発・髙橋宏斗(中日)のあとを受け、同点で迎えた4回から2番手で登板。最初のイニングは6番・ムジク、7番・シンデルカを連続三振に仕留めるなど3者凡退の好スタートを切った。
続く5回も2三振を奪うなど3人でピシャリ。3イニング目となった6回は2番から始まる上位打線を圧巻の3者連続三振に退け、前の回から4者連続奪三振を記録した。
才木は3回46球、無安打無失点、7奪三振無四球の快投で交代。13日に初戦の豪州戦を控える本番の『第3回WBSCプレミア12』へ万全ぶりをアピールし、降板後「緊張しましたが、自分の投球ができました。日本のために頑張ります」とコメントした。