昨年のアジアチャンピオンシップでも快投
野球日本代表・侍ジャパンの早川隆久投手(楽天=26)が10日、チェコ代表との『ラグザス 侍ジャパンシリーズ2024』の第2戦(バンテリンD)に先発登板。2回1安打無失点、5奪三振無四球の好投でマウンドを降りた。
初回、先頭のメンシクにいきなり三塁線突破の二塁打を許したものの、続くエスカラ、フルプを連続三振に仕留めるなど無失点スタート。2回は5番・メンシク、6番・ムジク、7番・プロコップを3者連続三振に仕留めゼロを並べた。
2回30球、1安打無失点、5奪三振無四球の内容で調整登板終了。降板後「久々の打者との対戦で無失点に抑えることができてよかった。課題も見つかったので、大会までの数日間で克服していけるように調整します」とコメントした。
早川は楽天4年目の今季、自身初の開幕投手を務め球団左腕では初となる2ケタ勝利(11勝6敗)を達成。豪州戦で5回パーフェクト投球を披露した昨年11月開催の『アジアプロ野球チャンピオンシップ2023』に続き、13日に初戦の豪州戦を控える『第3回WBSCプレミア12』でも先発ローテ要員として期待される。