「則本がタイトルを獲れたのは、左の鈴木と右の藤平がいたから」とMVPに選出!
今季中継ぎに転向したプロ8年目の藤平尚真は、47試合で20ホールド・防御率1.75の好成績を残し、シーズン終了後に行われた『ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12』でも6試合無失点の活躍を見せた。19日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース』年末大反省会SPでは、藤平の飛躍が大きな話題となった。
解説者の岩本勉氏は、藤平を楽天の今季MVPに挙げ「抑えの則本昂大がなぜ最多セーブのタイトルと獲れたかというと、中継ぎに左の鈴木翔天と右の藤平がいたから」と断言。「藤平は伸び悩みで苦しんでいたが、中継ぎという新しい役割に出会い、新しい自分に出会えたシーズンだった」と表現し「来季どんな数字を叩き出すかがとても楽しみ」と期待を込めた。
同じく解説者の笘篠賢治氏は「侍ジャパンも経験したのも大きい。1つの勝利にどれだけ責任を負わなければいけないかというすごいプレッシャーの中で経験できたことをは、必ず来季生きてくる。さらに上積みが期待できる」と活躍に太鼓判を押した。
さらに岩本氏は「則本がもう1回先発をやりたいと言っても、藤平に抑えを任せられるくらいの強さがある」と藤平のポテンシャルの高さを絶賛した。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』