阪神・青柳晃洋 (C) Kyodo News

 メジャー挑戦を表明していた青柳晃洋はフィリーズとマイナー契約が決定。27日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』では、解説陣が青柳のアメリカでの活躍に言及した。

 まず解説として出演した野村弘樹氏は「去年、一昨年とちょっと苦しんでますよね。そんな中で環境を変えてアメリカに行ったっていうところは、逆にプラスかなと思ってるんですね。いわゆるメジャーの外国人からすると、ちょっと癖のあるピッチャーだと思うんで。やはり、いろんなボールを動かしながら抑えていくタイプのピッチャーなので、僕はハマればしっかり抑えられると思いますね」とサイドの特異性が功を奏すのではと分析。

 もう一人の解説者の真中満氏も「僕もボールは非常にいいと思いますね。やっぱり独特のところから投げますし、落ちるフォークと、スライダー系のボールもいいんでうまくいくと思う」と評価した。しかし「1つ心配があって、スローイングが苦手なんですよ。取ってファーストに投げる送球が。だからその部分でストレスを感じるようになると、ちょっとなんか投球に影響したりしないかなって心配は少しあります。そこを克服できれば、しっかり投げると思います」と投球面以外の部分に問題点もあると指摘した。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』

この記事を書いたのは

萩原孝弘

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