DeNAに復帰したトレバー・バウアー(写真:萩原孝弘)

 DeNAは3日、トレバー・バウアー投手の入団会見を横浜市内の球団事務所にて行った。

 バウアーは「皆さんこんにちは。横浜に戻ってくることができてとても嬉しく思っております」と第一声。再び横浜の地でプレーすることを決めたことには「多くの旧友が今もなお在籍しているということと、多くのベイスターズファンであったり、球団であったりと、本当に多くの方が私に対してよく接していただいた」ことに加え「私は勝ちたいという気持ちが強いので、勝つことのできるチームに行きたいと思ってました。それを叶える球団としてベイスターズの名前がすぐに上がってきました。昨年日本シリーズを優勝したということで、そのまさにその目標を叶えられるんじゃないかなという風に思いました。最も大事にしている私の哲学が野球を楽しむということと勝つというこの2つのことなので、これら全てを叶えられる球団はベイスターズのほかにないんじゃないかなという風に思いましたので、迷いは一切ありませんでした」との理由を説明。続けて「昨年メキシコでも優勝することができましたので、今シーズンは日本でリーグ優勝したいと思っておりますし、また日本シリーズを連覇したいなという風に思っております」と決意を顕にした。

 個人的な目標には「私の最も大事にしている目標が沢村賞の受賞でございます」とキッパリ。「それを逃すというようなことがあったら、とてもとても悲しい気持ちになると思います。サイヤング賞と沢村賞、どちらも敬意のある賞だと思っています。MLBでサイ・ヤング賞を受賞することはとても難しいことですし、またNPBで沢村賞を取ることもとても難しいことだと思ってます。その両方を成し遂げたっていう人は今までにいないので、その偉業を達成できることが私の喜び。それが自分の活力になると思っています」と先発として最高峰のタイトル奪取をターゲットにすると明言した。

 2年前とは違い、開幕からのチーム合流に「前回来た時よりも仕上がっていると感じておりますし。2年前は実戦から離れていた期間が長くて、そこからの野球界への復帰だったわけですけども、今回はそういうことがなく、しっかりとしたプレー期間もあって、スムーズな入り方ができているということもあり、いい準備ができてるんじゃないかなと思ってます」とアドバンテージを強調。「なので前回日本でプレーした時からまた積み上げていって、より良い結果をもたらしたいなと思っておりますし、また開幕からフルスロットルでやっていきたいと思っております。中3日や4日、ここで投げてくれと言われたら投げるまで。どんなスケジュールだとしても投げます。私は投げることがとても好きなので」とフルシーズン通しての活躍を誓った。

 ファンには「皆さんにお会いすることをとても楽しみにしておりますし、ハマスタに来られるファンの皆様だけでなく、日本全国にいらっしゃる野球ファンの皆さんとまた接点を持てることがとても楽しみに思っております。自分が勝つ姿をですね、皆さんに見ていただきたいなと思っております」とファンにメッセージを残したトレバー・バウアー。「横浜は私にとって第2のふるさと」と愛着のある街を歓喜に包むため、再びNPBに旋風を巻き起こす。

 取材・文 / 萩原孝弘

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萩原孝弘

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