カブス・スワンソン「本当に興奮している」開幕戦を心待ち

　「本当に興奮している。野球を称賛し、野球を観戦するのが大好きな美しい国で、歴史ある2つの組織が対戦できるというのは、僕らにとってはとても素晴らしい機会だ。だから僕たちは本当に興奮しているし、良いシーズンの幕開けを楽しみにしているんだ」。

　シカゴ・カブスのダンスビー・スワンソンは、18日に東京ドームで開催されるロサンゼルス・ドジャースとの日本での開幕戦を楽しみにしている。

　スワンソンはブレーブス時代の21年にワールドチャンピオンを経験したことがある。「ワールドシリーズは毎シーズンやりたいことだ。毎年の目標みたいなものだ。野球の頂点であり、そこに到達するために多くの準備と努力を惜しまない。この先1年間が充実すると思うし、このチームがどんな結果を残せるか楽しみだよ」。

　21年の世界一の際、24年のワールドシリーズでMVPに輝いたドジャースのフリーマンとチームメイトだった。今回は東京で対戦する。

　「フレディは元チームメイトとして、対戦相手として、僕はいつも彼の大ファンなんだ。本当に親しい友人なんだよ。彼はホールオブフェイマー(殿堂入りのプレイヤー)になるべきだよ」。

　「素晴らしいキャリアを持ち、さまざまな偉業を成し遂げて来た。とても純粋で、人のために最善を尽くそうとする優しい人だ。彼の良いところを挙げればきりがないくらいだよ。ワールドシリーズで一緒に勝てたこと、チームメイトであると同時に本当に良い友人でいられたことは、今も大切な思い出なんだ。明日と明後日、彼と対戦できることを楽しみにしている」。

　ドジャースとの開幕戦は19時10分に試合開始予定だ。

（取材＝ニッポン放送アナウンサー・大泉健斗）