試合終了
ヤクルト
5
-5
阪神
神宮
◆OP戦防御率1.86で3月28日の開幕・巨人戦へ
ヤクルトの開幕投手に決定している奥川恭伸投手(23)が18日、阪神とのオープン戦(神宮)に先発登板。5回途中6安打2失点の内容で降板した。
初回、1番・近本に右翼フェンス際への大飛球を許すも右翼・西川が好捕。バックの好守で先頭を封じると、2番・中野は左飛、3番・佐藤輝は空振り三振に仕留め3者凡退スタートを切った。
2回は先頭から連打を許し無死一、二塁のピンチを招くも、後続をピシャリと封じ無失点。3回は二死から2番・中野に四球を与えると、続く佐藤輝、4番・森下に連続適時二塁打を浴び2点を失った。
4回は先頭の6番・前川に左中間突破の二塁打を許すも、続く小幡を空振り三振に仕留めるなど無失点。5回は二死三塁で球数が78球になったところで降板となり、2番手・石山が好火消しを見せ、奥川の登板結果は4回2/3で6安打2失点、4奪三振1四球となった。
プロ6年目で初めて開幕投手を託された右腕。オープン戦防御率1.86で、3月28日の開幕・巨人戦(東京ドーム)のマウンドに上がることになった。