巨人は28日、本拠地・東京ドームでの開幕戦で、5点差を追いついての10回サヨナラ勝ち。新加入のキャベッジは二塁打2本、本塁打1本と開幕戦から大活躍。スタメン出場の若林楽人は6打数4安打、さらには劇的サヨナラ打を放つなど、こちらも大車輪の活躍を見せた。
来日初アーチを放ったキャベッジについて、28日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した解説者の斎藤雅樹氏は「奥川の時には真っ直ぐをしっかりと打ってるんですよ。そして8回の左対左（対山本大貴）の時には、苦しめられそうなスライダーを打ち返した。これを見た時に『この選手はやるんじゃないの』という感じはしましたよね」と助っ人の対応力を絶賛。
劇的サヨナラ打を放った若林楽人について高木豊氏は「繋ごうとする気持ちが良いですよね。振ってホームランが出れば同点という場面でも、しっかり右に打ったりとか、謙虚になって打席に立ってる良い選手ですよ。西武時代に20盗塁をした時のスピードに、足が戻ってると言ってますからね、非常に期待しても良いと思いますね」と今後の活躍にも期待した。
☆協力：フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』
