中日が1日、巨人との試合に3-2で勝利。バンテリンドームでの本拠地開幕戦を白星で飾った。
先発は新助っ人外国人のマラー。150キロ前後のストレートと緩急も駆使し、3回まで1安打5奪三振と巨人打線を手玉に取るピッチング。しかし4回、巨人の主砲・岡本和真にソロホームランを打たれ、1-1の同点に追い付かれる。それでも、5回までに9奪三振と三振の山を築き、球数が97球に達したところで降板。勝ち星は付かなかったものの、5回3安打0四死球1失点と初登板から結果を残した。
1日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した解説者の坂口智隆氏は、今シーズン初登板となった今回の投球に対して「非常に良かった」と称賛した。
マラーの特徴について「長身を活かした投球で、フォームは非常にゆったりなんですね。力強く腕を振っているように打者からは見えないですし、そこと球速とのギャップがある。ゆっくり腕を振ってくるように見えて、球はズバっと良い球が来る」と解説。「勝っていけるんじゃないかと思います」と締めた。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』