◆ ジャイアンツとの同地区対決を前に朗報
サンディエゴ・パドレスは現地時間29日、ルイス・アラエス内野手(28)、ジェーソン・ヘイワード外野手(35)が負傷者リストから復帰することを発表した。
昨季首位打者に輝いたアラエスは現地20日のアストロズ戦で走塁中に相手野手と交錯し、脳震盪プロトコルのために7日間の負傷者リスト入り。今季は開幕5戦目まで初安打が出ずに苦しんだが、以降は持ち直して打率.287、3本塁打、OPS.755をマークしている。
また、16年目のベテラン外野手ヘイワードは今季からパドレスに加入するも、左膝の炎症により現地18日から離脱していた。右投手との対戦を中心として17試合に出場し、打率.190、1本塁打、OPS.541という成績。今季最長の4連敗、同期間でわずか3得点と得点力不足に苦しんでいるパドレス打線に2人の左打者が戻ってきた。
なお、2選手の復帰に伴ってユリエスキ・グリエルはDFAとなり、メーソン・マッコイは指の脱臼により10日間の負傷者リスト入り。元DeNAのグリエルはマイナー契約から開幕ロースター入りを果たしたものの、16試合で打率.111、0本塁打、OPS.339という成績だった。