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- 高橋尚成さん、00年日本シリーズ第5戦の完封劇。翌日に長嶋監督から“素晴らしいピッチングだった”と声をかけられ「鳥肌がたつくらい嬉しかった」
セ・リーグ
高橋尚成さん、00年日本シリーズ第5戦の完封劇。翌日に長嶋監督から“素晴らしいピッチングだった”と声をかけられ「鳥肌がたつくらい嬉しかった」

21日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイタースペシャル ラジオペナントレース』に巨人OBの髙橋尚成氏が出演し、完封勝利を挙げた2000年の日本シリーズ第5戦について語った。
00年の日本シリーズといえば、巨人・長嶋茂雄監督、ダイエー・王貞治監督の“ON対決”で注目が集まり、2勝2敗で迎えた第5戦に先発した当時巨人の髙橋氏がダイエー打線を2安打に抑え完封勝利。日本一に王手をかけた。
髙橋氏は「あの時ももしかしたら、僕の先発がなかったかもしれなかったんですよ。5戦目で2勝2敗になったので、“尚成行け!”ということになったんですね。1勝3敗だったら、多分工藤さんか上原がいっていたはずなんですよね。たまたま2勝2敗になって、あの完封が生まれたんですけど。次の日に東京ドームで試合があったので、東京ドームのロッカーのトイレの前で“尚成よくやった、素晴らしいピッチングだったね”と声をかけてもらった。あの時に鳥肌が立つくらい嬉しかったですね。自分が頑張ったというのも良かったんですけど、長嶋さんに声をかけてもらったというのもすごく嬉しかった」と振り返った。
(ニッポン放送ショウアップナイター)