- BASEBALL KING
- 読売ジャイアンツ
- 戸郷 翔征
- 福留氏が見た復帰登板の巨人・戸郷翔征のピッチング
セ・リーグ
福留氏が見た復帰登板の巨人・戸郷翔征のピッチング

● 中日 0 - 2 巨人 ○
<15回戦・バンテリンドームナゴヤ>
東海ラジオの制作でニッポン放送ショウアップナイターでも放送された30日の中日-巨人で解説を務めた福留孝介氏が、巨人先発・戸郷翔征について言及した。
戸郷は3年連続12勝を挙げ、巨人のエースに成長したが、今季は開幕から調子が上がらず2勝6敗、防御率5.24。福留氏は試合序盤、今季の戸郷が苦しんでいる原因に「今シーズン戸郷投手が良くないのは真っ直ぐの走り。シュート回転してボールが中に中に入っていくのでね。なので本人が思っているよりスピードが出なかったり、そういったところもあって、なかなか試行錯誤して苦しんでいますね」と説明。
6月22日の西武戦以来の先発となった戸郷は、中日打線を6回・109球を投げ、4被安打、7奪三振、無失点に抑え、3勝目を手にした。
福留氏は戸郷の投球に「徐々に尻上がりでしたけど、よくなってきましたし、何より0で帰れたところが一番大きいんじゃないですかね。一人一人という、丁寧さが今日のピッチングだったのかなと思いますね」と振り返った。
(提供:東海ラジオガッツナイター)