山崎武司が31日、解説を務めた『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人－広島戦』で、日本ハム・大谷翔平の登板に苦言を呈した。

　巨人－広島戦の中継中に、同日に行われたソフトバンク戦で大谷が4回途中3安打4失点で降板したという途中経過が届いた。これに山崎氏は「投手に関しては調整がうまくいってないからこんな感じになっちゃいますよね」とコメントした。

　さらに、「新聞ではメジャーリーグのスカウトが来ているの来ていないのってね。メジャーリーグの品評会じゃないんですから。ちょっとそういうのは嫌ですね」と苦言。「チームが勝つことを考えてやらないといけないですね」と話した。

　今季初先発となった7月12日のオリックス戦では2回途中4失点で黒星。2度目の先発となったこの日も福田に3ランを許すなど、4失点で、自身2連敗となった。大谷は「全然、良くなかったです、最後（福田選手の本塁打）も、真ん中でしたし。まだまだです」と反省も「ただ（前回登板より）進歩はしていると思います」と前を向いた。

（ニッポン放送ショウアップナイター）