古巣・西武戦で勝利を収めた岸孝之(C)KYODO NEWS IMAGES

パCSファーストステージ第2戦
● 西武 1 - 4 楽天 ○
<10月15日 メットライフ>

 初戦を0-10で落とした楽天が、先発・岸の快投もあり第2戦に勝利。通算成績を1勝1敗とし、ファイナルステージ進出へ逆王手をかけた。

 楽天は初回、1番茂木が西武先発・十亀の初球カーブを振り抜くと、打球は左中間スタンドで吸い込まれる先制ソロとなった。CS(プレーオフ時代含む)でのプレーボール弾は史上3人目。チームを勢いづけたリードオフマンは「打ったのはカーブ。昨日負けていたので、チームに勢いがつくバッティングをしたいと思いながら打席に入りました」とコメントした。

 2回は5番島内、7番岡島の安打で一死一、二塁とすると、8番枡田が左中間への適時二塁打を放ち2点目。さらに二、三塁から、9番嶋がスクイズを決め3-0とした。7回は西武2番手・野田の乱調により二死一、二塁とすると、1番茂木が二塁への適時内野安打を放ち、貴重な4点目を加えた。

 岸は初回、不運な二塁打で無死二塁のピンチを背負ったが、西武上位陣を力でねじ伏せ無失点スタート。2回以降も伸びのある直球と緩急自在の変化球が冴え渡り、古巣打線を7回途中3安打8奪三振無失点に封じた。

 防御率2.78をマークしながら、8勝10敗、12戦未勝利のままレギュラーシーズンを終えた岸。それでも、負ければシーズン終了の大一番で最高の投球を見せ、昨季までの本拠で7月19日以来となる白星をつかんだ。

 楽天は岸降板後、高梨、福山、松井裕の継投で逃げ切り勝ち。このステージの通算成績を1勝1敗とし、明日の第3戦に勝利すれば福岡行きが決まる。

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ベースボールキング編集部

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