2月12日(月)3連休の最終日、巨人のキャンプ地・KIRISHIMAサンマリンスタジアム宮崎で紅白戦が行われた。

　投手陣では白組の3番手で登板した山口俊が、力強い球を投げ、1回をわずか10球、無失点。一方、打撃陣では紅組『9番・DH』で出場した田中貴也が4打数4安打、同組『3番・捕手』で出場した小林誠司も2点タイムリー二塁打を含む5打数2安打3打点の活躍を見せた。

　試合後に巨人OBの松井秀喜臨時コーチは、期間中に熱血指導した小林について「ここ２試合（紅白戦）は結果が出ている」と話した。

　また今年の巨人について聞かれると、「もちろん優勝。そこに向けて日々過ごしていってほしい」と力強く語った。

　臨時コーチとしてはこの日が最後となった松井氏は、古巣へエールを送り、米ニューヨークの自宅に戻る予定となっている。

（ニッポン放送ショウアップナイター）