● DeNA 4 － 9 巨人 ○
＜23回戦・横浜＞

　首位・巨人が2位・DeNAに9－4で勝利し、優勝マジックを2とした。

　巨人は2－2の2回に亀井善行の適時打で勝ち越すと、3回に大城卓三、6回に重信慎之介の本塁打、7回には岡本和真の適時二塁打、阿部慎之助の犠飛で2点を挙げリードを広げる。

　7回裏に大和に2点適時二塁打を打たれ、なお二死満塁でソトを迎えたが沢村拓一が空振り三振に仕留めピンチを脱した。9回に坂本勇人、岡本和真の一発が飛び出し試合を決めた。

　20日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター DeNA－巨人戦』で解説を務めた川相昌弘氏は「ジャイアンツのペースで試合が進んだんじゃないかと思います」と振り返った。

　また、川相氏は「坂本の先制本塁打から始まって、最後ダメ押しの39号を打って、バントを決めて追加点が取れた。それも非常に大きかったと思うんですけど、大事な試合で大城、重信、田中という若手3人を使って要所でいい働きをしたと思う。自信につながると思います」と若手の活躍を喜んだ。

（ニッポン放送ショウアップナイター）