5年目のラミレスDeNAに期待
昨季は終盤まで巨人と争いながらも、最終的には2位でシーズンを終えたDeNA。
しかし、久しぶりの本拠地開催となったクライマックスシリーズでは、勢いに乗って攻め込んできた阪神に敗退。最後は悔しさを味わう形で戦いを終えた。
それでも、2位フィニッシュはリーグ制覇を成し遂げる1998年の前年、大矢明彦氏が率いた1997年シーズン以来のこと。同じように、2位から頂上まで登り詰めることができるか、注目のシーズンになる。
筒香の後継者
オフの大きな話題と言えば、チームの主将であり主砲だった筒香嘉智のメジャー挑戦。今季はまずこの問題を乗り越えていかなければならない。
そんな中、ラミレス監督が"筒香の後継者"として期待を寄せているのが、プロ4年目の25歳・佐野恵太である。
昨季は代打をメインに89試合の出場で打率.295・5本塁打をマーク。勝負強い打撃で存在感を放った男を、筒香の後の「4番・左翼」、そして「主将」に抜擢したのだ。
上位に助っ人を並べる攻撃型オーダーを掲げる指揮官だけに、その後ろを打つ佐野の役割は重要。持ち前の勝負強さでチームを引っ張っていくことができるだろうか。
主砲が抜けた打線に救世主
その佐野の前、上位打線に入る新顔が、新助っ人のタイラー・オースティン。筒香の穴を埋めるべく、今季からチームにやってきた28歳の大砲だ。
オープン戦では12試合の出場で打率.343・4本塁打の大暴れ。練習試合期間も昨季リーグ二冠王のネフタリ・ソトと2番・3番を形成して相手投手に脅威を与えている。
初回からプレッシャーをかけていく攻撃的なスタイルで一気に頂点へ。背番号23が新生DeNA打線のカギを握る。
横浜DeNAベイスターズ
監督・コーチ（一軍）
80 アレックス・ラミレス（監督）
83 青山道雄（ヘッドコーチ）
76 田代富雄（チーフ打撃コーチ）
77 坪井智哉（打撃コーチ）
73 木塚敦志（投手コーチ）
72 川村丈夫（投手コーチ）
88 永池恭男（内野守備・走塁コーチ）
75 上田佳範（外野守備・走塁コーチ）
89 藤田和男（バッテリーコーチ）
監督・コーチ（二軍）
18 三浦大輔（監督）
82 万永貴司（総合コーチ）
90 大村 巌（打撃コーチ）
84 嶋村一輝（打撃コーチ）
70 下園辰哉（打撃コーチ）
78 大家友和（投手コーチ）
86 牛田成樹（投手コーチ）
85 柳田殖生（内野守備・走塁コーチ）
97 田中浩康（内野守備・走塁コーチ）
71 小池正晃（外野守備・走塁コーチ）
74 鶴岡一成（バッテリーコーチ）
79 新沼慎二（バッテリーコーチ）
投 手
11 東 克樹
12 阪口皓亮
13 伊勢大夢
14 石田健大
15 井納翔一
16 大貫晋一
17 三嶋一輝
19 山﨑康晃
20 坂本裕哉
21 今永昇太
24 齋藤俊介
26 濵口遥大
27 上茶谷大河
28 勝又温史
30 飯塚悟史
34 平田真吾
35 三上朋也
41 櫻井周斗
43 進藤拓也
45 マイケル・ピープルズ
47 砂田毅樹
48 京山将弥
49 赤間 謙
53 スペンサー・パットン
54 浅田将汰
56 濱矢廣大
58 武藤祐太
59 平良拳太郎
62 エドウィン・エスコバー
67 古村 徹
68 藤岡好明
92 国吉佑樹
93 中川虎大
94 笠井崇正
＜育成＞
046 田中健二朗
100 宮城滝太
107 レミー・コルデロ
109 ジョフレック・ディアス
捕 手
10 戸柱恭孝
29 伊藤 光
32 益子京右
36 髙城俊人
39 嶺井博希
50 山本祐大
57 東妻純平
内野手
0 中井大介
2 ホセ・ロペス
4 伊藤裕季也
5 倉本寿彦
6 森 敬斗
9 大 和
31 柴田竜拓
38 山下幸輝
40 飛雄馬
42 石川雄洋
44 佐野恵太
51 宮﨑敏郎
55 田部隼人
60 知野直人
64 百瀬大騎
99 ネフタリ・ソト
＜育成＞
108 フランディー・デラロサ
外野手
00 宮本秀明
1 桑原将志
3 梶谷隆幸
8 神里和毅
33 乙坂 智
37 楠本泰史
52 細川成也
61 蝦名達夫
63 関根大気
まとめ
▼ 横浜DeNAベイスターズを展望！
筒香が抜けた打線…メジャーから大砲候補を補強
DeNA・“新加入”名鑑2020
⇒ https://baseballking.jp/ns/215166
ドラ1は高卒野手もキャンプから一軍の可能性？
DeNA・ルーキー名鑑2020
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