DeNAのエスコバーが6日、自主練習を行い、キャッチボール、ノック、ウエイトトレーニング、エクササイズなどで汗を流した。

　エスコバーは、自主練習期間中、一番大切にしていることについて、球団を通じて「このような状況なので、球場で練習する機会が少ないですが、使用できる時は必ず来るようにしています。体の状態を維持するためランニング、キャッチボールやウエイトトレーニングをしっかり行うことを意識しています」とコメント。

　ブルペンには週に1度入っているそうで、「肩や膝含め体の状態は良いです。まだ、開幕日が決まっていないので、ブルペンには週に一回しか入っていませんが、他の日は遠投などを行い体の状態の維持に努めています」と、捕手を座らせて全球種投げているとのことだ。

　またエスコバーは「家で過ごす時間が多くなっているので、体重が増えないように気を付けています。球場での練習の際は、必ずウエイトトレーニングなどを行い、家でもトレーニングや食事を気を付けて体重を維持するようにしています」と体重はベストな状態を保てるよう心がけている。

　新型コロナウイルス感染拡大の影響で、自宅で過ごす時間が長くなっている。「家では道具を使用してエクササイズを行ったり、音楽を聴いたり、テレビを観たりして過ごしています。今度、エアロバイクを購入しようと考えています。ランニングをすることが好きなのですが、外で走るのは控えているので、家でエアロバイクを使用してトレーニングをしたいと思います」。自宅でもトレーニングを積む考えを示した。

　3月20日に開幕が予定されていたプロ野球は、無期延期となっている。「球場を使用できる日は必ず来て、練習する時はシーズン中と同じような気持ちで練習に取り組み、コンデションを維持して、いつでも開幕してもいいように体を作ることを意識しています」。いつ開幕を迎えてもいいように準備を続けていく。

（ニッポン放送ショウアップナイター）