● 巨人 2 － 3 DeNA ○
＜8回戦・東京ドーム＞

　0－3の6回からマウンドにあがった巨人の大江竜聖が1回を無失点に抑える好リリーフを見せた。

　大江はこの回先頭の乙坂智を外角のスライダーを空振り三振に仕留めると、続くソトにはインコースを攻め138キロのストレートで空振り三振、最後は佐野恵太を一ゴロに打ち取った。

　29日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人－DeNA戦』で解説を務めた山崎武司氏は「乙坂は、全くタイミングあっていませんでしたしね。左打者は背中からくるイメージがあるんですかね」と話し、ソトの空振り三振には「インコースのクロスファイアを2球投げたんですけど、投げ切っていますからね。これは素晴らしいボールでしたね。フォームを変更すると、右の内側に突きにくくなるんですよね。これを投げ切っている分、投げ方がしっくりきているんでしょうね」と評価していた。

（ニッポン放送ショウアップナイター）