調子上向きなレイズ・筒香嘉智

● レッドソックス 8 - 17 レイズ ○
<現地時間8月13日 フェンウェイ・パーク>

 レイズの筒香嘉智選手(29)は現地時間13日(日本時間14日)、敵地で行われたレッドソックス戦に「8番・左翼」で先発出場。3回の第2打席で適時打を放つなど、この日は5打数2安打・2打点の活躍。チームも計19安打・17得点の猛攻で大勝した。

 前日のゲームで開幕戦以来となる本塁打を放った筒香。この日は8番での出場となったが、味方打線が序盤からフルスロットル。多くの打席が回ってくる。

 2回、先頭の第1打席はフルカウントまで持ち込むも空振り三振。快音は聞かれなかったが、1点を追う3回、上位打線の奮起で5-3と逆転に成功すると、なおも無死一・三塁のチャンスで筒香の第2打席。

 先発カイル・ハートに追い込まれながらも1ボール・2ストライクからの4球目をとらえると、これがライトへと弾き返す追加点の適時打。2試合連続の安打と打点を記録した。

 その後、4回に回ってきた3イニング連続の打席でも、一死二・三塁からライトにきっちりと犠飛。チャンスでしっかりと打点を挙げると、6回無死一塁の第4打席はマーカス・ウォルデンからまたもライトに運ぶ安打。現地28日(日本時間29日)のブレーブス戦以来、実に2試合ぶりとなるマルチ安打をマークする。

 そして17-5と大量リードの9回には、本職は捕手であるケビン・プラウェッキとの対戦に。日本でも「大量ビハインドでの野手登板」がつい先日話題となったが、筒香はそれを受ける立場に。二死ながら一・三塁というチャンスだったが、フルカウントからの6球目を打ち返した打球は右飛。3安打目、3打点目を叩き出すことはできなかった。

 それでも、チームは19安打で17得点の猛攻。最終回に3点を返されるも、大量リードに守られて17-8の勝利。これで連勝が「6」に伸びた。

 筒香は前日の本塁打に続き、この日は久々のマルチ安打。打率を.182に上げている。

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ベースボールキング編集部

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