阪神のルーキー・伊藤将司投手

◆ 開幕から無傷の3連勝は球団37年ぶり

 阪神のドラフト2位左腕・伊藤将司投手が8日、横浜スタジアムで行われたDeNA戦に先発登板。8回を101球、無四球1失点と試合を作り、開幕から無傷の3勝目を手にした。

 前回登板のDeNA戦で完投勝利を収めている伊藤将は初回、ヒットと失策により一死一、二塁で4番・佐野恵太を迎えたが、インハイのストレートで左飛に打ち取ると、続く牧秀悟を一邪飛に仕留めてピンチを切り抜ける。

 2回と3回には、二塁打で走者を得点圏に背負ったものの、要所を締めて先制を許さなかった。すると4回、この回の先頭・近本光司が四球で出塁し、すかさず盗塁。ロメロの暴投で三塁に進むと二死後、4番に座るドラ1・佐藤輝明がセンター前に適時打を放ち、同期の伊藤将に先取点をプレゼントした。

 その裏、DeNAのドラ2・牧にソロを被弾して追いつかれたが、5回表にドラ6・中野拓夢のヒットを足がかりに伊藤将の四球で一死一、二塁とし、近本の適時打、糸原の犠飛、そして佐藤のこの日2本目の適時打で3点のリードを奪った。

 その後の伊藤将は、ヒットで許した走者を併殺で仕留めるなど5回、6回を3人で終えると、7回、8回は三者凡退と流れを渡さず、8回裏の打席で代打を送られ交代。2試合連続の完投とはならなかったが、大崩れしない安定したピッチングで8回を1失点に抑え、自身3連勝を飾った。

 球団新人では、1984年に池田親興が達成して以来の開幕3連勝で、37年ぶりの快挙。自身25回目の誕生日を白星で飾った右腕はお立ち台で「最高の誕生日ですし、両親も喜んでくれてると思います」と笑顔を見せ、「チームのためにプレーできてるというのは本当に良いことなので、次回もしっかり投げていきたい」と次戦を見据えた。

▼ 伊藤将司の今季登板試合
3月31日:広島戦 - 5回( 85球)2失点<被安打8/奪三振2/与四球1>
4月 7日:巨人戦 勝 7回(114球)1失点<被安打6/奪三振6/与四球3>
4月24日:DeNA戦 勝 9回(124球)1失点<被安打7/奪三振5/与四球1>
5月 8日:DeNA戦 勝 8回(101球)1失点<被安打6/奪三振5/与四球0>
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4登板(29イニング):3勝0敗 防御率1.55

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ベースボールキング編集部

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