○ 巨人 10 － 4 広島 ●
＜14回戦・東京ドーム＞

　巨人の直江大輔が1日の広島戦で、支配下選手登録復帰後、初めて一軍のマウンドに上がり、3回をパーフェクトに抑え、プロ初セーブをマークした。

　10－4の7回から登板した直江は先頭の西川龍馬をフォークで遊ゴロに仕留めると、続く小園海斗をスライダーで左飛、4番・鈴木誠也を空振り三振に斬って取った。2イニングとなった8回も三者凡退に抑えると、9回もマウンドに上がり、危なげなく3人で打ち取り試合を締めた。

　1日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人－広島戦』で解説を務めた佐々木主浩氏は「非常に良い投げ方。きれいな投げ方をしている。角度のあるいいボールを放りますよね。肘の使い方も非常にきれいですね」と投球フォームを絶賛。投げている球も「キレのあるボールを投げますよね。ストレートも変化球も良いです」と高く評価した。

（ニッポン放送ショウアップナイター）