○ ロイヤルズ 7x - 6 レッズ ●
<現地時間7月6日 カウフマン・スタジアム>
レッズの秋山翔吾外野手(33)が6日(日本時間7日)、敵地でのロイヤルズ戦にスタメン出場。3打数無安打1四球の結果で打率は.210となった。レッズは5点リードの8回以降に6点を失い逆転サヨナラ負け。連勝は「5」で止まった。
指名打者制のア・リーグ主催のインターリーグ(交流戦)。秋山は「9番・中堅」で6試合ぶりにスタメン出場した。3回の第1打席は無死一塁。ロイヤルズの先発左腕・ブビクと対戦し、カウント2-2後の直球を打たされ二塁封殺による三ゴロに倒れた。併殺崩れで一塁に残ると、続く1番・インディアの中越え二塁打で判断よく一塁から長駆ホームイン。先制ホームを踏み得点を記録した。
5点リードで迎えた4回の第2打席は四球で出塁。6回の第3打席は一死二塁の好機で2番手右腕・ヘルナンデスと対戦したが、カウント1-2後の外角シンカーにバットが出ず見逃し三振に倒れた。8回の第4打席も二死無走者の場面でヘルナンデスと対戦し、今度は97.6マイル(約157キロ)のシンカーを弾き返したが痛烈な打球は三塁手の正面。相手の好守にも阻まれ三ゴロに倒れた。
レッズは5点リードで終盤を迎えるも、8回に登板した2番手・ペレスが2失点。3点リードの9回はイニングまたぎで登板した3番手・ブラックが乱れ6-6の同点に追いつかれた。なおも一死三塁とサヨナラ負けのピンチで、ベル監督は中堅の秋山に代え内野手のロペスを二塁のポジションに配置。内野5人シフトで逆転阻止を図ったが、最後は守備隊形を戻した二死二、三塁後、5番手・ギャレットがサヨナラとなる適時二塁打を左翼後方へ運ばれ、まさかの大逆転負けで6連勝を逃した。