○ 中日 3 － 0 広島 ●
＜16回戦・バンテリンドーム＞

　広島は今季2度目の3試合連続完封負け。30イニング連続無得点で連敗は4に伸び、借金は再び「15」に膨らんだ。

　この日もホームが遠かった…。中日の先発左腕・松葉の前に4回まで走者をひとりも出せず。2点を追う5回は4番・鈴木誠の中前打と二盗などで一死三塁としたが、6番・長野の一ゴロで三走・鈴木誠が本塁で憤死した。6回は二死から3者連続四死球で満塁としたが、中日2番手・田島の前に鈴木誠が三ゴロ。カウント2－0とボール先行の3球目ボール球を空振りしてしまい、最後は4球目の内角球に詰まらされた。

　7回以降も中日リリーフ陣に封じられ1安打完封負け。先発の玉村は6回4安打3失点と力投したが、打線の援護なく4敗目（2勝）を喫した。

　広島は8月15日の阪神戦（京セラD大阪）、同17日の中日戦（バンテリンD）に続き、これで3試合連続の完封負け。同14日の阪神戦（京セラD大阪）の7回から30イニング連続無得点となった。4月11日の巨人戦（マツダ）、同14日の阪神戦（甲子園）、同15日の阪神戦（甲子園）でも3試合連続完封負けを喫しており、前半戦の悪夢を繰り返す結果になってしまった。