○ 西武 3 － 1 オリックス ●
＜21回戦　メットライフ＞

　首位ロッテと1ゲーム差だったオリックスは、打線が西武投手陣を攻略できず負け越し。4カード連続で勝ち越しを逃し、貯金を「8」に減らした。

　先発の山﨑福也は初回を打者3人で抑える上々の立ち上がりを見せるも、2回に一死二・三塁のピンチを招き、7番・スパンジェンバーグに145キロの速球をバックスクリーンへ放り込まれ3失点。

　援護したい打線は相手先発・渡邉勇太朗に対し5回まで毎回走者を出したが、4回に4番・杉本裕太郎が放った26号ソロによる1点どまりと苦戦。8回は相手失策も絡んだチャンスをいかしきれず、22イニング連続タイムリーなしと、最後まで流れを引き寄せることができなかった。

　山﨑福は3回から7回まで5イニング連続3人斬りの好投を見せたが、7回2/3（97球）を投げて5安打3失点、無四球2三振の内容で自身3連敗。今季9敗目を喫した。