DeNAの新人9選手が17日、球団寮「青星寮」のある神奈川県横須賀市の市役所にて行われた新入団選手歓迎式に出席した。

歓迎式には、横須賀市職員約30名が駆け付け、熱い歓迎を受けた。横浜高校野球部OBのタレント・上地雄輔の父でもある上地克明横須賀市長から住民票を受け取り、横須賀市民となった。

　上地市長は新入団選手に向けて、「改めて、入団おめでとうございます。横須賀市民になったことを、心から歓迎いたします。本来なら何千人の市民が押し寄せて、出迎えを受けるところですが、今このコロナ禍ということで、お許しをいただきたい。“DOCK OF BAYSTARS YOKOSUKA”は私が命名しました。“DOCK”は横須賀を象徴する代名詞で、青星寮、総合練習場を通じて、成長し、世界一流の選手になってこの地から大海原に羽ばたいてほしいという思いを込めて付けました。野球の楽しさ、素晴らしさを市民に教え、この地から世界に大きく羽ばたいてほしい。期待しています」と期待を込め、エールをおくった。

　新人各選手が、横須賀市のみなさんに向けて、自己紹介とともに色紙にしたためた1年目の目標を発表。

▼ 1年目の目標一覧
ドラフト1位 小園健太 「初勝利」
ドラフト2位 徳山壮磨 「怪我をしない」
ドラフト3位 粟飯原龍之介 「1軍でプレー」
ドラフト4位 三浦銀二 「開幕1軍」
ドラフト5位 深沢鳳介 「初登板」
ドラフト6位 梶原昂希 「1軍出場」
育成1位 村川凪 「1軍デビュー」
育成2位 東出直也 「支配下」
育成3位 大橋武尊 「支配下」

また、ドラフト1位の小園健太投手は、新入団選手を代表して横須賀のファンに向けて、「この度は、このような会を開いていただきありがとうございます。横須賀のみなさんに勇気と感動を与えられるようなプレーができるようにこれから頑張ってまいりますので、熱い応援をよろしくお願いします」と力強く誓った。

（ニッポン放送ショウアップナイター）