◆ 角度22度、打球速度177キロの弾丸アーチ
エンゼルスの大谷翔平選手(28)が23日(日本時間24日)、敵地トゥルイスト・パークでのブレーブス戦に「1番・指名打者」で先発出場。5回の第3打席に後半戦初アーチとなる20号ソロを放った。
6点を追う5回の第3打席、一死無走者の場面でナ・リーグトップタイの11勝を挙げているブレーブスの先発右腕・ライトと対戦。カウント2-2後の低めチェンジアップを上手く捉えた打球は、痛烈なライナーで右翼席に飛び込む20号ソロとなった。打球速度110マイル(約177.3キロ)、飛距離は361フィート(約110メートル)を計測。角度22度の弾丸アーチに敵地は沈黙した。
大谷はこれで、22本塁打を放った2018年、ア・リーグ3位の46本塁打を放った2021年に続き、2年連続3度目のシーズン20本塁打を記録。メジャーでシーズン20発を3度以上達成した日本選手は、5度(2004、2005、2007、2009、2010年)達成している松井秀喜の次いで2人目となった。