○ 阪神 6 － 0 ヤクルト ●
＜14回戦・甲子園＞

　2位・阪神が首位・ヤクルトに6－0で勝利。開幕9連敗を喫するなど、一時借金「16」まで膨らんだが、前半戦最終戦で勝率5割にすると、後半戦初戦となったヤクルト戦で今季初めて貯金「1」とした。

　阪神は0－0の初回、近本光司、大山悠輔の適時打などで3点を先制すると、4回にはロドリゲスに来日第1号ソロが飛び出し追加点を挙げる。3－0の8回には大山悠輔が第21号ソロを放つと、ロドリゲスにも適時打が飛び出し試合を決めた。

　投げては先発・西勇輝が立ち上がりからリズムの良い投球で、ヤクルト打線を7回4安打無失点に抑えると、8回は加治屋蓮、渡邉雄大の2人、9回は岩貞祐太も無失点に抑える完封リレー。

　ABCラジオ制作で29日にニッポン放送でも放送された『阪神－ヤクルト戦』で解説を務めた下柳剛氏は「ピッチャー陣がよく頑張りましたね。西君の頑張りですね」と振り返った。

（提供＝ABCフレッシュアップベースボール）